現在、金相場は歴史的高値圏で推移しており、「売るタイミング」として非常に注目されています。特に2026年5月は、世界情勢・為替・金融政策の3つが重なり、金価格を大きく押し上げる要因となっています。
まず大きいのが、中東情勢の緊張です。アメリカとイランの関係悪化やホルムズ海峡問題など、地政学リスクが世界市場を不安定にしており、安全資産である“金”に資金が流入しています。実際に、海外市場では金価格が急騰したとの報道も出ており、投資家が現金や株ではなく金を選んでいる状況です。
さらに、FRB(米連邦準備制度理事会)の金融政策も金相場に大きく影響しています。現在アメリカではインフレ対策として利上げ継続観測が強まっており、金融市場が非常に不安定です。一方で、「今後景気が悪化するのではないか」という警戒感もあり、資産防衛として金需要が継続しています。FRB議長交代や利下げ観測後退など、市場が敏感に反応していることからも、金市場のボラティリティはかなり高い状態です。
そして日本国内では、“円安”が金価格をさらに押し上げています。現在ドル円は159円前後の円安水準で推移しており、海外で上昇した金価格が日本円換算でさらに高くなる構図になっています。つまり、日本国内の金買取価格は「世界の金高騰+円安」のダブル追い風で、過去最高クラスの水準になっているのです。
ただし、ここで重要なのが“高値は永遠には続かない”という点です。もし中東情勢が落ち着けば、安全資産としての金需要は減少する可能性があります。また、FRBの金融政策次第ではドル高が進み、金価格が急落するケースも十分考えられます。実際に、金価格が短期間で急落したニュースもすでに出ています。
つまり今は、「もっと上がるかもしれない」よりも、「これ以上高いうちに利益確定しておく」という考え方をする人が非常に増えている相場です。特に、昔買ったネックレスや使っていないリング、壊れたジュエリーでも、現在は素材価値だけで驚くほどの査定額になるケースが続出しています。
K18・K24製品はもちろん、片方だけのピアス、切れたネックレス、古いデザインでもしっかり金として評価されるため、「もう使わないかな」と思ったタイミングが実は売り時かもしれません。
今の相場は、“過去に売らずに持っていた人が報われている相場”です。だからこそ、高値圏にある今のうちに査定だけでもしておく価値は非常に高いと言えるでしょう。