2026/06/05 金相場ニュースから見る「今が売り時」の理由
本日6月5日の金市場は、今夜発表される米雇用統計(NFP)を前に様子見ムードが強まっています。市場ではFRB(米連邦準備制度)が今後も高金利政策を維持する可能性が意識されており、ドル高・金利高が金価格の重しになる可能性があります。
一方で、2026年に入ってから金価格は歴史的な高値圏を維持しており、地政学リスクや各国中央銀行の金購入を背景に大きく上昇してきました。現在は高値警戒感も強く、利益確定売りが出やすい水準との見方も増えています。
なぜ売り時なのか?
✅ 過去最高水準付近で推移している
金価格は世界的に非常に高い水準を維持しており、長期保有していた方にとっては十分な利益が出ている状況です。高値圏では利益確定の売りが集中しやすく、急な下落も起こりやすくなります。
✅ 米雇用統計次第で下落リスク
今夜の米雇用統計が市場予想を上回れば、FRBの利下げ期待が後退し、ドル高・金利高となる可能性があります。金は利息を生まない資産のため、高金利環境では売られやすくなります。
✅ 円安水準が継続
ドル円は160円近辺で推移しており、国内の金価格を押し上げています。仮に今後円高方向へ動けば、日本国内の金買取価格は下がる可能性があります。