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2026/06/02の金相場ニュース

2026年6月2日現在、金相場は依然として高値圏を維持しているものの、市場では「今のうちに売却しておきたい」という動きが強まっています。その背景には、中東情勢・アメリカの金融政策・円安という3つの大きな要因があります。

 

まず大きなポイントは、中東情勢の不透明感です。現在もアメリカとイランを巡る協議や停戦交渉が続いていますが、市場では情報が錯綜しており、「緊張緩和」と「再悪化」の両方の見方が出ています。そのため投資家は依然としてリスクを警戒しており、安全資産である金への需要が支えられています。実際に6月2日の海外市場でも、金価格は中東情勢の不透明感を背景に高値圏を維持しています。  

 

一方で、金価格を押し下げる要因も強まっています。現在アメリカでは、中東情勢による原油価格上昇がインフレ懸念につながっており、「FRB(米連邦準備制度理事会)が利下げを先送りするのではないか」という見方が広がっています。金は利息を生まない資産のため、金利が高い状態が続くと魅力が低下し、売りが出やすくなります。実際、6月に入ってから金価格は下落する場面も見られ、利益確定売りが増加しています。  

 

さらに、日本国内では円安が続いていることも重要です。ドル円は159円台付近で推移しており、日本円換算の金価格は依然として高い水準を維持しています。つまり現在の日本は、「世界的な金高」と「円安」が重なっているため、国内の金買取価格が非常に高くなりやすい状況です。政府や日銀による為替介入への警戒感もありますが、現時点では大きな円高転換には至っていません。  

 

また、市場では6月中旬のFOMC(米連邦公開市場委員会)にも注目が集まっています。もしFRBが強い金融引き締め姿勢を示した場合、ドル高や金価格下落につながる可能性があります。逆に景気減速懸念が強まり利下げ方向へ動けば、再び金が買われる展開も考えられます。そのため現在の相場は非常に不安定で、短期間で大きく価格が動く可能性を抱えています。  

 

こうした状況から、今は「さらに上がるのを待つ」というよりも、“高値圏にあるうちに利益を確定する”という考え方をする人が増えています。特に最近は、昔購入したネックレスやリング、喜平、金貨、インゴット、壊れたアクセサリーなどを査定に出す人が非常に増えています。以前ならデザイン価値が付きにくかった古いジュエリーでも、現在は金そのものの価値が高騰しているため、素材価値だけで高額査定になるケースも珍しくありません。

 

K18・K24はもちろん、切れたチェーンや片方だけのピアスなども評価されやすい相場です。「使っていない」「しまったまま」という金製品が、今では想像以上の価格になる可能性があります。

 

相場は“高い時に売る”のが基本です。そして2026年6月2日現在の金相場は、過去と比較しても依然として高水準にあります。今後さらに上昇する可能性もありますが、中東情勢の改善やFRBの政策次第では急落リスクもあります。

 

だからこそ今は、“高値圏で売却できるチャンスが続いているタイミング”として、多くの人が売却や査定を検討している状況と言えるでしょう。査定だけでも現在の価値を知る意味は非常に大きいタイミングです。